エドガー・ケイシーとオステオパシー

エドガー・ケイシー(1877~1945)という名前を聞いたことがありますか。

20世紀初頭に活躍したサイキックです。

催眠状態になると、病気、政治、経済、科学、歴史…どんな質問に対しても回答できました。

これらの情報は速記者によって記録されており、現在、一部は書籍等、残されたすべての記録はCD-ROMやネット(日本エドガー・ケイシーセンター会員)で見ることができます。


残されたたくさんの情報の中でも、とりわけ多かったのは病気や美容など身体に関する内容でした。身体の不調で悩む人が多かったからです。

これらに対してケイシーは病気の原因や治療など、肉体な事由を述べるだけではなく、心の持ち方を指摘する場合もありました。「肉体・魂・精神」の協調は、ホリスティック医学の礎となりました。

ケイシーが残した情報は高い実践性と普遍性を備えているため、いまもなお輝きを失うことはなく、多くの人々を癒し希望を与え続けています。


心身を整える基本としてケイシーは、食事法や毒素の排泄、休息、循環の重要性を述べており、これらを助ける方法のひとつとして、オステオパシーを高く評価していました。


<エドガー・ケイシーのオステオパシーに関するリーディング>

「オステオパシーの調整という自然な方法ほど、体を正常にさせる刺激を与える優れた方法はない。

これは触れることで、どの中枢が栄養不足になっているか、あるいは刺激が過剰になっているかを(施術者に)示すものになっている。

そして神経節および筋力への働きあるいは作用は、すべての中枢を協調させて、体のバランスを回復させるものである。 これが正常な状態である。

薬剤は、整体によっては速やかに効果が得られない状態に対してのみ、指示されるものである」(325-61)


「オステオパシーの科学とは、ただ単に患部を叩いたり(パンチング)、関節を鳴ら鳴らしたりするのなく、手で触れること(タッチ)によってバランスを保つことである――交感神経系と脳脊髄神経系のバランスをだ!

それが真のオステオパシーである」(1158-24 )


「人の病の治療システムとして――我々なら施すであろう――オステオパシーは他に適用され得るいかなる治療法よりも有益である。

それは何故か?

あらゆる予防法、治療法によって作り出されるコンディションは、身体システムが正常な平衡状態を取り戻すことができるよう補助する目的がある。

個々の臓器が暗示的諸力(交感神経系)および循環諸力(脳‐脊髄神経系と血液供給)によって、体内の他の諸々の部位からインパルス(刺激)を受け取っているのは知られている。

これらは身体のあらゆる個々のパーツと極めて緊密な並行活動を維持しつつ、全身を走っているのである。

したがってインパルスが生じる諸々の神経節(中枢)を――交感的な方法であれ機能的な方法であれ――刺激することは身体に平衡状態をもたらす助けとなるはずである」(902-1)


・泰・


<参考>

●NPO法人日本エドガー・ケイシーセンター

https://edgarcayce.jp/

●映画「リーディング」白鳥哲監督

https://officetetsushiratori.com/readings/

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