どんな話しを紹介しようかな?考えながらコーヒーを淹れました。
そうだ、コーヒーの話しにしよう。
筆者はコーヒーや紅茶にミルクは入れない。もともとはカフェオレもミルクティーも好きだったのですが・・・。
エドガー・ケイシーは主張するのです、ミルクを入れてはいけない、と。
ええっ、世界中たくさんの人がミルクを入れて飲んでいると思うけれど?
飲むコーヒーや紅茶にミルクあるいはクリームを使用してはならない(243-33)
(問)コーヒーあるいはお茶はこの体に有害ですか?
(答)適度の場合にはこれらは良い。飲む時は、これらのどちらもミルクと混ぜてはならない(889-1)
リーディングによると「カフェイン」と「ミルク」は、それぞれ消化する方法が違うので、一緒にすると消化器官に負担がかかり、胃壁を荒らしてしまうそうです。
ミルクを入れたほうがやさしくマイルドになると思っていましたが、違うのですね。
砂糖はどうでしょう。
ミルクを入れたコーヒーや紅茶を飲んではいけない。少量の砂糖は、ミルクやクリームほど悪くない(1512-2)
コーヒーにミルクやクリームを入れて飲んではならない。少量の砂糖は摂ってもよいが、栄養価のためと、適切にコーヒーを増強するためには、クリームも砂糖も入れずに摂るべきである(829-1)
(問)コーヒーに砂糖を入れるのはどうですか?
(答)黒砂糖(ブラウンシュガー)の方が、もちろん望ましい。 その他の菓子類から沢山の砂糖を摂りすぎない限りにおいて、砂糖はそれほど害があるわけではない(275-45)
少量なら悪くないようです。甘味を摂るなら、果物の甘さや黒砂糖やはちみつ、てんさい糖がよいでしょう。精白された食品は勧められていないので、白砂糖は控えたほうがよさそうです。
できればコーヒー・紅茶は何も入れず、ストレートに楽しむのがおすすめです。
以前、筆者が働いていた職場に、コーヒーばかり飲んで食事をほとんど摂らない男性スタッフがいました。
体調は大丈夫かな、とひそかに心配していました。
ところが次のリーディングを知ってから、彼の姿勢に感心するようになりました。
コーヒーが正しく飲まれると、食物としての価値を持つ(404-6)
適度なコーヒーは――もし適切に摂るなら――食物である(1468-5)
適切に作られたコーヒーは食べ物である!古くなったり、気が抜けたりしたコーヒーや、煎り過ぎたコーヒーは、この人でも他の人でも、誰にとってでも害になる!(271-4)
これ知ったとき安心するとともに、彼はコーヒーの食事としての価値を感覚的にわかっていたんだろうな、と感心したのです。
とくだんエドガー・ケイシーや健康法に興味のある人ではなかったのですが、キレのある仕事をする、感性の鋭い人でした。
最近ではコーヒーどころか、水さえも飲まずに6年間過ごしたという不食(食事を摂らない)の秋山佳胤氏も知られています(※1)。
もし自分もできるなら、楽だし食費も浮くし、自粛期間中も食料をストックする必要もなくて便利だな。
とはいえ体の状態は人それぞれ。体調に合わせて食事を調整してまいりましょう。
※1
『不食という生き方』(秋山佳胤著/幻冬舎)
『食べない人たち (「不食」が人を健康にする)』(秋山佳胤著,森美智代著,山田鷹夫著/マキノ出版)
・泰・
0コメント