知っていてよかった、とかねがね思うのがケイシー療法。
おかげさまで筆者(泰)は体調の不和を感じることはあまりなく、不調のときはケイシー療法を強化して行っています。
ケイシー療法のうれしいところはほとんどの場合、食事療法やオステオパシーなど自然で身体に負担の少ない方法でできること。
しかも身体の土台から整えるので、結果的に身体全体が網羅され、長い目で見るとお得になるのです。
以前、このケイシー療法の基本的なやり方をある女性に伝えことがあります。彼女は熱心に耳を傾けてくれました。
数ヵ月後に会ったときにはスラリとして姿勢もすっきりし、肌もきれいになっていてびっくり。
彼女は伝えた方法を、しっかり行ったそうです。食事、オステオパシー、オイルマッサージ、ひまし油湿布、腸内洗浄など。
するとどんどん痩せて肌は白くなっていき家族もびっくり、今までの服がブカブカになっちゃって・・・と半ばぼう然としながら喜びと驚きとちょっと困惑を交えて教えてくれました。
*個人の体験談です。
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今回はケイシー療法のツボ、4つの基本原理「ケア(CARE)」を紹介します。
ここを押さえておけば、健康回復や美容にだいぶ貢献してくれるでしょう。
いえ、むしろここを押さえなければ、すこやかな身体の土台作りは始まらないといえるくらいです。
エドガー・ケイシーは分野を問わず、あらゆる質問に対して回答できました。科学、歴史、政治経済、人間関係、その他。もっとも多かったのは病気や美容など身体に関する相談で、約7割に当たる9500件以上のリーディングが残されています。
これらを研究者たちが調べたところ、病気治療全般に対して共通する4つの原理が見出されました。
英語の頭文字をとってケア(CARE)と呼んでいます。
循環、消化吸収、休息、排泄。この4つの機能が健康回復・美の基礎となります。
車のタイヤに例えてみましょう。4本のうち1本が機能しなくなると、車はスムーズに動かなくなります。4本それぞれきちんと機能する必要があります。
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さてタイヤを整えたなら、運転者はどのような道へ車を向かわせるのでしょうか。
もしも間違えた方向へ進んでいたなら・・・。一たん止まり、道を改めて進んでいきます。そうしてだんだんと目的地へと近づいて行きます。
ケイシーは健康回復や美容のアドバイスするとき、身体だけではなく心の持ち方に言及する場合がありました。
回復したなら何をしたいのか。そして目的・・・理想・・・何なのか。
健康回復のみならず人間関係やビジネス、政治などの相談においても、理想について言及されています。
・泰・
<エドガー・ケイシーのリーディング>
「われわれは手元にあるものを使いつつ、少しずつ、一歩一歩、教訓に教訓を重ねながら、成長するのである。そして、手元にあるものを使うことで、知識と理解が与えられる。手元にあるものを使うことで、より多くのものが与えられる」(452-6)
「自分が太っているとか痩せているとか、そんなことを心配してはならない。むしろ、あなたが今の自分を、精神的にも肉体的にも、自分自身の理想を表すことに使っているかどうか、そのことを心配せよ」(308-8)
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