原腸形成(Gastrulation)オステオパシーにとって、原腸形成の理解は重要であると考えています。なぜなら、ここで原始線条という中心線が形成され、その先端は原始結節(ヘンゼン結節)と呼ばれます。この部位から頭方へ向かって脊索突起が伸び、それが脊索となります。脊索は体軸の中心として、脊柱などを誘導します。椎間板の髄核は、この脊索の遺物です。また、原始線条から、外胚葉と中胚葉の間に胚内中胚葉が発生し三層性胚盤が形成されます。私たちの体の全ての組織はこの3つの胚葉から形成されることを考えれば、オステオパシーが、分節を理解し、治療に応用してきた意味が少しわかるような気がします。以下は、原腸形成時のわかりやすいYouTubeからのCGビデオです。粗訳ですが、日本語を下記に記...2019.07.20 02:52発生学オステオパシー勉強会
受精:人の命はいかにして始まるかオステオパシーを勉強するにあたり、発生学の理解はとても大切です。なぜなら、我々が成長発達する力と、損傷や病気時に起こる治癒の力は同じものだからです。受精時のわかりやすいCGビデオをYouTubeで見つけたのでここで紹介します。粗訳ですが、日本語を下記に記しますので、興味のある方はご一覧ください。2019.07.13 01:27発生学オステオパシー勉強会